
2009年5月30日 2月に計画していた家族での弾丸ツアーを娘のインフルエンザで断念して以来、諸事情により延期延期を繰り返していたソウルへの日帰り旅行ですが、やっと決行できました。
ANAの予約デスクによると、去年の暮れにローシーズン特典として予約した航空券なので、5月中のローシーズンに使用しない場合にはオープン扱いにされてしまい、レギュラーシーズン特典との差額マイルが必要になってしまうとのことでした。
延期したときから4月か5月には行きたいなと思っていたし、豚インフルエンザも落ち着いてきた(というより次のローシーズンが始まる秋のがよっぽどヤバいことになってるでしょと思った)こともあり、前日まで悩んだあげく、予約していた日程でソウル行きを決意しました。
WHOの公表が正しければ、日本国内に居るよりも韓国に居たほうが感染の危険は少ないということになる。というよりどちらかというと日本人が韓国にとって脅威になっているんではなかろうか。韓国入国時の検疫で引っかかったらどうしようと多少不安が残りますがとりあえず家族で出発することにしました。出発当日の朝は家族全員平熱。
#11 NH1291 羽田~金浦(JA709A)
今回の訪韓は家族も居るので遠い成田ではなく、羽田から出国・帰国します、3月にソウルへ行ったときと同じNH1291で行ってNH1294で帰ってくるパターン。
出発は8:20なので7時半頃までには空港で出国審査を終えておきたいところ(ラウンジでまったりしたいしね)。子連れでいろいろ時間がかかるので6時30分に家を出て7時には空港にと思っていたが、家を出る準備が終わって車に乗り込んだのが7時ちょうど。大丈夫?間に合うのか?
こんなときに限って道が混んでいる。はやる心を抑えながらも安全運転でなんとか羽田空港へ到着。P5駐車場へ向かうが既に満車なのでP4駐車場に車を停める。P4駐車場から国際線ターミナルへ向かう歩道橋から国際線ターミナルに駐機している1291便が良く見える。

本日のNH1291便の機材はJA709A、偶然にも3月のソウル往復で乗った機材と同じ。前回と同じ行程、同じ機材でソウルに行くことになりました。上の写真のタイムスタンプを見ると時間は7時29分、意外に早く着くんだな。ここから国際線ターミナルまでは歩いて3分ほど。

国際線ターミナルに着くとNH1291便チェックインのエコノミーカウンターは長い列ができていた。ビジネスクラスの乗客は既にチェックインが終わってしまったのだろうかエコノミーの列はビジネスの通路まではみ出しちゃってます。
嫁と娘はエコノミーの列の最後尾に並ぼうとしていましたが、こっちに呼び寄せSFCを提示してビジネスクラスのレーンに入れてもらいます。GHさんがレーンをはみ出しているエコノミーの客を掻き分けビジネスクラスカウンターに案内してくれます。☆Gっていいね。
カウンターでもSFCを提示しチェックインの手続きをします。席を前方に変更しチケットを発券してもらい、同時にラウンジのインビテーションを頂きます。ところが手に渡されたインビテーションは2枚、「3枚もらえないの?」と尋ねると、「SFC会員様の同行者は1名様となっておりますので」との返事。あわてて嫁のSFCを提示するとインビテーションを3枚発券してもらえました、予約段階で会員種別分からないんだろうか?
後から分かったことですが、生涯マイルも私と嫁は加算されていましたが、娘は加算されていませんでした。やっぱり予約時点でリンクしてないんですね、それともAMC番号入れるとこあるのかな?
このあと保安検査と出国審査を難なく抜け出発ロビーに。せっかくインビテーションを手にしているのであまり時間はないがが、とりあえず『特別待合室』に向かいます。記録によるとこのとき時間は7時44分、駐車場からわずか15分でここまでこれちゃうなんてスゴイ。保安検査場が空いてたってのもあるんだろうけど。

待合室に入ろうとすると、我々の前にJALのサファイア会員がカード提示で同伴者を連れてラウンジに入ろうとして係員に止められていました。成田でも思ったけど、結局ラウンジってインビテーション無いと入れないの?会員案内にはカードの提示で入れるようなこと書いてありますけどね。
ラウンジの中は予想外に空いていました、もうこの時間になるとANAの乗客は居ないのでしょうか?すぐ無くなると噂のおにぎりも結構ありました。補充されたばっかりなのかな?

待合室の一番奥まで駆け込んでとりあえず一服、お茶を飲んでいると時間は7時55分、放送で優先搭乗が始まったとの案内があったので、ちょっと遠い2番搭乗口に向かう。

搭乗口に着くとエコノミー搭乗も既に始まっており、30mほどの列ができている。嫁と娘は列の後ろに並んでいたので、またまた呼び寄せ列の右をずんずん進みビジネスクラスレーンから改札を抜けます、ここでも☆Gの恩恵に与っちゃいました。

まだまだ混雑していないBBから本日搭乗するNH1291(JA709A)とご対面。機内へ乗り込み、アサインしてもらった席は11列目のエコノミー最前列で足元広々、これも☆Gパワーだろうか?
豚インフルエンザもなんのそのNH1291便は満席御礼。この時期にこんなに韓国に行く人結構いるのね、もっと少ないかと思ってました。考えてみたらツアーなんかは半年くらい前に予約するわけだろうから、キャンセル料かかっちゃうし、そう易々とキャンセルできないよね、機内はみんなマスクはしているもののもう覚悟決めて楽しんでやるっていう雰囲気になってました。その雰囲気に同化することにしました。
NH1291便は定刻を3分ほど遅れてドアクローズ、5機ほど離陸を待ったあといつものように34Rからテイクオフ。今日の関東は雨なので高度が上昇するまではしばらく揺れる、いつもより長くベルトサインが点いていた。ベルトサインが消えるとドリンクと機内食のサーブが始まる。

今日の機内食はハムとコールスローの前菜とメインはハンバーグステーキきのこのソース、麺はラーメンのような麺(なんだろ?)と和風のそばつゆで美味しくいただきました。ちなみに嫁はベジタリアンミール(乳製品入り)で娘はチャイルドミールを頂きました。嫁曰くベジタリアンミールはかなり当たりだだったそうです。
食事が終わると入国カードを記入しますが、昨今の豚インフルエンザの影響で韓国の検疫が厳しくなっています。

個人の基本情報と座席番号や携帯電話の番号まで記入します。これに結構時間がかかります。滞在先には"DAY TRIP"と記入しておきました。

検疫に時間がかかると現地での滞在時間がもったいないので、席の利を活かして早めに機外に。検疫に着くと、女性の検疫官が耳の後ろで体温を測ってチェックしています。それを通過すると、男性の検疫官にサーモグラフィでチェックされ問診票を渡し、問題が無いと入国審査を受けられるようです。

私と娘は難なく検疫をパスし入国審査に並ぼうとすると、後ろで嫁が検疫官に止められ私を大声呼んでいます。その光景を見た瞬間、
停留キタ━━━(゜∀゜)━━━ッ!!
と、私の頭の中で"入国できないのか?"とか"いつ日本に帰れるんだ?"とか"月曜から会社どうしよう"とかいろいろなことが駆け巡ります。
気を取り直して嫁のそばまで行くと、サーモグラフィで体温が高いと判断されたので精密に何度体温を測った結果、体温が37.7℃あるということで検疫官から韓国語でなにやら問診を受けていて、韓国での滞在先のところに"日帰り"と書いてあったので、検疫官が「こんなの知らん」と質問されていました。
そこで私が「DAY TRIP」とか「ONE DAY」とか伝えると検疫官は「One day?」と少し考えたあと問診票になにやら書き込んで「OK」といって通してくれました。嫁は韓流にハマっていて少し韓国語が理解できるだけに韓国語で"日帰り"を伝えようとして思いつかず私を呼んだようでした、英語で適当に言えばいいのに。あービックリした、でもまさかインフルエンザじゃないだろうな?
ソウル観光
なんとか無事?に韓国に入国を果たしたので、まずは地下鉄5号線に乗って目的地を目指します。

地下鉄で切符を買おうとすると、券売機がほとんど撤去されています。韓国では2009年5月1日より資源節約のため紙の切符を廃止し、プラスチック製の再利用可能な切符(T-moneyの1回しか使えないバージョン)になったようです、日本で言えばSuicaの1回だけバージョンでしょうか。
券売機は少ない(駅に1個か2個)ですが、まだ紙の切符も併売されていたので今回は紙の切符を購入して目的地に向かうことにしました。
15駅ほど地下鉄に乗り汝矣ナル駅で下車、15分ほど歩いて向かった先は、

『63ビルディング』、ビルには水族館や展望台、映画館などがあり、近くには公園があって家族で楽しめるスポットとして事前に調査していました。

入場料は子供がちょっと高め、韓国の物価に対してもあきらかに観光客価格。展望台,水族館,映画館を同時に購入すると28,000ウォンだが、映画は要らないので展望台と水族館で27,000ウォン、子供は21,000ウォン。

入場券は3人で1枚、家族バラバラで入場することもあんまり無いのでこの方式のほうが効率的ですね。
まずは水族館へ入る。規模こそ大きくはないが、水槽の間にパイプが通してあり、水槽間をカワウソが自由に動き回れるようになっていたり、ドクターフィッシュの水槽に指を入れることが出来るようになっていたりといろいろと工夫がされていて結構楽しめました。

続いて展望台へ。ガラス張りの高速エレベータで景色を楽しみながら1分30秒ほどで地下1階から最上階て到着。展望台は現代アートの美術館も兼ねており、そのため名前もSKY ARTとなっています、美術館の部は私には微妙(笑)。

高所からの景色も絶景だが、気温のせいなのか埃のせいなのか全体的にモヤってていまいちな感じ。ソウルくるといつもこんな感じです。
展望を楽しんだ後、地下のフードコートで食事を取り、時間は14時ちょっと過ぎ。時間的には明洞に出てショッピングを楽しむ時間もありましたが、子連れで移動は辛いのでビルの近くにある川原で子供を遊ばせることに。

展望台から見てわかってましたが、川原といってもこんな感じ。護岸の整備工事中ですが人が入るのを禁止されている訳ではありません。写真には映ってませんが、重機もバンバン入っていて観光客のすぐ横でガンガン整備工事を進めています。整備中の公園を開放しちゃってるっていうのは日本では考えにくいですね。

2009年9月に整備完了予定とのことで、完成するとこんな感じになるようです。整備されてから来れば良かったと思いましたが、娘は逆に工事中の公園で楽しんでいました。
工事中の護岸を歩きながら汝矣ナル駅に向かい、駅に着いたのは15時。娘も歩き疲れたようなので、金浦空港に戻って空港周辺で時間を潰すことにしました。

帰りの切符は再利用可能な切符の購入に挑戦です。販売機は英語表示も選択できるので簡単に購入することが出来ました。

切符はこんな感じ。購入時に500ウォンのデポジットを取られますが、使用後に返還機で返還されます。
金浦空港に着いたのは15時半、とりあえずお約束のEマートに向かいます。フードコートでアイスクリームを食べたり、子供の服やおもちゃ、嫁の化粧品を買ったりしていると時間はあっという間に18時過ぎ、急いで空港に向かいます。
#12 NH1294 金浦~羽田(JA709A)
空港に着くいてチェックインを行う。カウンターに他の乗客は誰も居なかったけどSFCカードを見せてビジネスクラスカウンターでチェックイン。今度は嫁もSFCカードを事前に見せたのでラウンジのインビテーションもきちんと3枚貰えました。一日中動き回っていたので、ちょっとSKYCITY(空港ビル)を散策したあとラウンジで休憩することに。アシアナのラウンジの前で何故かANAのCAさんに出迎えられる(笑)

ラウンジでまったりしていると搭乗時間が近づいてきたので、保安検査場と出国審査に向かいます。ラウンジが保安区域外にあるのは直前までゆっくりできないのが残念。
過去3回必ず引っかかっている金属探知機をクリアしてやろうと、身に着けている金属類を完璧に外し、満を持してゲートをくぐるも"ピー"と警告音が鳴り係員に呼び止められる。後ろから付いてきた娘も金属類は一切身に着けていないのに同じように引っかかる。
よく見てみると検査機のゲートを通過した後には2列になって必ず一時停止する場所が設けられていて、そこでハンディタイプの検査機でチェックされる仕組みになっており、ハンディの検査機で検査されるのが前提のような造り。
そういえば、ここの検査場は何故だか検査機の前でGHさんがレーンを振り分けている。過去3回同じレーンに振り分けられているので、このレーンは外国人専用でしかも必ず引っかかるようになっているのかもしれないと思わせる。
保安検査と出国審査を済ませ、出発フロアの免税店で余ったウォンを消化、一服して搭乗口に向かう。搭乗口は着いたときと同じ38番ゲートで入り口からちょっと遠い。JALは入り口近くのゲートを使っているので、金浦空港はちょっとANAに冷たいのだろうか?そういやぁ羽田もANAはラウンジから遠い搭乗口だった、羽田の国際線もANAに冷たいのか...。

帰りの機材も行きと同じJA709A。19時を過ぎているというのにこの時期外はかなり明るい。

NH1294便への搭乗が始まったがエコノミーにはご覧のような列。もちろん☆Gの特権を利用してビジネスクラスのレーンから機内へ。
帰りにアサインしてもらった席は足元の広い11D。行きの1291便では11Hだったから通路を挟んで隣、さっさっき(といっても8時間前だけど)まで同じ機材の隣に座っていたのかと思うとなんか変な感じ。
さすが土曜日の羽田行き1294便には空席が目立ちます、乗客の搭乗もスムーズだったようで、定刻の3分前にドアクローズ、ターミナルから遠い滑走路にタキシングしテイクオフ。
私は初めての遭遇しましたが、1294便には男性のCAさんが乗務してました。若い男性で言葉使いも女性のCAさんのように丁寧すぎるといったこともなくとってもフレンドリーな感じ。フレンドリーな対応というのはビジネスクラスの上質おもてなしという面では向かないかもしれませんが、ツアーの添乗員みたいでエコノミークラスではありかなと思いました。娘にも気さくに話しかけてくれたりして、嫁も娘も気に入った感じでした。私はやっぱり...(笑)
ベルトサインが消えると機内サービスが始まります。行きと同じように私は普通食、嫁はベジタリアンミールで娘はチャイルドミールをいただきます。
帰りの食事はスモークサーモン,マッシュポテトサラダ, ベジタブルカレーライスでした。行きと同じく美味しくいただきました。嫁曰く、帰りのベジタリアンミールは行きよりいけてたそうです。
帰りのフライトはいたって順調、窓側の座席でもないし、外も暗いのでビデオを見て機内を過ごしていると、あっという間に羽田空港34Lからのアプローチが始まる。着陸後に長い長いタキシングを経て定刻より15分も早いスポットイン。
検疫が混むと時間がかかるのでさっさと機外へ出るが、モタモタしてたら既に検疫には長い列が...。

1人ずつ停止線に立ち止まりサーモグラフィーで温度をチェックされるという検疫方法。検疫がOKだとそこで検疫完了証明の紙を貰い入国審査へ行く仕組みになっていました。帰りは家族全員疑いもなく検疫を通過、よかったよかった。
検疫では10分ほど並びましたが、ネックが検疫にあるので入国審査は待ち時間ゼロで通過。 預けた荷物を取りに行くと既にターンテーブルが動いており、私の荷物は2週目以降に入っていたようでした。
21時半過ぎには税関を通過、ターミナルの案内所に行き駐車場の割引券を受け取りP4駐車場へ。噂通り(当たり前だけど)駐車料金は1000円に割り引かれていました。その後湾岸線に乗り22時過ぎに自宅に到着し、本日の家族旅行も無事終了。
旅行後記
4度目の訪韓ですっかり慣れた私は全然疲れもなし、自宅-羽田の移動も車だったし。だけど、嫁と娘は日帰り旅行自体に慣れていないので、ちょっと疲れたようでした。
なにより子供を連れて現地で移動するってのはレンタカーがないとかなり辛い、家族旅行は気軽にレンタカー借りられる国内に限りますね。特に日帰りの海外旅行は家族ではなく友人同士で行くのがやっぱりいいなというのが今回の旅行で得た教訓。
それにしても韓国の検疫で停留されなくてよかった。帰国して4日経った今、症状はでていないのでとりあえずインフルエンザは大丈夫なようです。そういえば今日(4日目)に韓国の検疫から追跡調査の電話がありました。
| 回数 | 便名 | 機体番号 | 機材 | 出発 | 到着 | 運賃種別 | PP | マイル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | NH1291 | JA709A | B777-200ER | 羽田 | 金浦 | 特典 | 0 | 0 |
| 12 | NH1294 | 金浦 | 羽田 | 特典 | 0 | 0 |
総フライト時間:18時間58分 プレミアムポイント累計:7,002ppt
- Newer: プレミアムパス今年も発売
- Older: スガキヤのラーメン
